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ギターミキサーアンプ

中華アンプ:TDA7297,PAM8403

数年前に安かったのでついつい購入してしまい、一度音出しして放置した中華アンプ2例

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多分秋月さんで購入したものです。いまは形が変わっています。

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PAM8403の出力波形

無信号時にも出力がある。241kHzのスイッチング波形らしい。

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PAM8403の出力波形

6KHzのサイン波出力。上記240kHzでスイッチングされた気持ち悪い波形です。

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こちらはアナログアンプなので波形はきれい。ただし低音は明らかに不足しています。

元の入力コンデンサーはこちら

容量はデーターシート通り(容量を実測したわけではありません)。データーではまあまあだが実際はあまりにも低音不足。積層セラミック(多分)はカップリングとしてはいただけないのでアルミ電解1uFに取替ました。(オーディオ用のではありません)
PAM8403

PAM8403はデジタルアンプなので、しかも出力にスイッチング周波数のフィルターが無いのでやむを得ないところですが波形は気持ちが悪いです。

スイッチング周波数240KHz(データーシートでは260KHz)ですのでスピーカーは機械的(音響動作)にはもちろんの事ですが、電気的にも反応していないのだろうとは思います。従ってEMIノイズだけの問題とは思いますが・・・そのうちアナログアンプに取り替えるつもりです。音は悪くないと思いますが。

データシート上、5v電源8Ω負荷1%歪で1.4W取れます。高音域で1Wあれば十二分なパワーです。

TDA7297

出力は普通通り綺麗です。

入力コンデンサーの0.22uFはICメーカーのデーターシート通りの値です。データーシートによればもう少し低音が出て良さそうなものだと思いますが明らかに不足します。またコンデンサーに積層セラミック(多分)を使っていましたので電解コンに変えました。1uFに変更すると激変し、低音が十分出ます。

次は電源回路