ギター入力付きのマルチチャンネルアンプ制作
2種類の中華アンプとNFディバイダー(フィルター)を組み合わせて小型アンプを作りました
いままでUSB入力は別付けでしたがこれを内蔵し、ついでにギター入力、マイク入力も組み込みました。
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チャンネルデバイダーはスピーカー内蔵の3KHzフィルターが切り離せませんのでフラットアンプを2台使う感覚でLOチャンネルを3KHzより上まで、HIチャンネルを下まで伸ばします。(スピーカーの説明書ではフラットアンプ2台使用する、となっています) |
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電源は12V2AのACアダプターを使用します。24W供給、出力は8Ω負荷で最大出力数Wの見込み、私の環境では十分余裕です。(自分なりの最大音量は1Wx2以下、通常は0.1Wx2以下です。) 電源スイッチのON-OFF動作は接点保護のために、パワーアンプICのスタンバイ入力を使いたいところですがHIチャンネルのPAM8403基板からの取り出しが困難ですので諦めて12V電源ラインを遮断することにしました。接点保護はディレイリレーを使います。 |
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入力はUSB・AU・MIC・MIC2の4種類、コントロールはHIチャンネルの出力レベルと入力4種それぞれのレベル調整、メインボリュームです。 |
ケース
10年ほど以前に制作したギターアンプの使い回しですので若干不自然な作りです。左から、左上:電源ランプ、その下:電源スイッチ、Hiレベル、メインボリューム、USB、AUX、MIC1、MIC2です。
裏面にAUX(RCAジャック)が2組ありますが以前の名残です。1組は未使用です。
マルチチャンネル
何もチャンネル分けする必要はないように思いますがスピーカーの入力端子が分かれているので義務感でやっています。とは言ってもスピーカー内臓のディバイダー(LCネットワーク)は切り離せないので効果は半減するのでしょうが、幾分は音質改善されているように感じます。
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