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秋月さんのピッチ変換基板:P-10441にTB6608FNGを載せたもの
モーター電圧は3.3,5,12と切替可能。今回は5vで使用した。ロジック電圧も5V
RFA,RFBは2.2Ω、TQはHレベル(0.5v:227mA設定)
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AMAZONで購入したホビー用CNCフライスに載っているドライバー
モーター電圧は3.3,5,12と切替可能。今回は12vで使用した。ロジック電圧は5V
実測450mA設定)
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ステッピングモーターにはバイポーラー型とユニポーラー型がありますが、上記2例はどちらもバイポーラ型です。
バイポーラー型はコイルに流す電流の方向をタイミングに合わせ入れ替えなければできませんので制御は難しくなります。また回転速度を上げるとコイルのインピーダンスにより電流が流れにくくなるので定電流動作が必要ですが、昔(30年ほど前の話です)は高電圧を掛け、低速時停止時には流れすぎますので直列抵抗で電流規制したものです。当然のごとくブリッジドライバーすらありませんのでバイポーラー駆動に必要なフルブリッジは組めませんのでユニポーラーだけでした。相信号もZ80CPUのソフトで作るか、山洋電気(モーターの会社です)のPM8713とかPM8714を使いました。最近はドライバーICで定電流動作してくれますし相信号もエンコードしてくれるのですごく楽になりました
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蛇足
我が家の中華CNC。制御基板に今回の実験に使用したのと同様のドライバーがあるがICには品名が印刷されていない。
PWMの章で取り上げた中華DCモータードライバーのパワーFET(らしきもの)も無記名だった。動くからまあ良いかという感じだがあまり気持ちは良くない。ライン落ちか?
基板