 
	追記事項
MIC(ギターピックアップ)入力について
| 1 | MIC入力初段(2系統とも同一仕様)は40dBのゲインがあります。   上は入力、下は出力(出力コンデンサ-の手前、オペアンプの出力端子ですのでバイアスがかかっています。) 丁度100倍で、ピッタリと重ね合わすことができます。 | 
| 2 | 上図ではP-P約40mVの入力に対しP-P約4Vの出力がありますが、この値を超えるとどうなるか。   出力がP-P約4Vでクリップされました。 レールトゥーレールではない、通常のオペアンプNJM4580を単電源9V程度で使っていますのでスイングできるのはここまでです。 上下で波形が異なるのは仮想グランドを電圧中点しているためです。オペアンプのスイング領域はVss(GND)側とVcc(電源)側で異なるのでこの波形になります。上下同じ波形にしたい場合はミキサーアンプのR28を変更してください。仮想グランドを下げれば良いのでR28を9kΩ程度にすれば良いだろうと思います。 アンプの動作には十分ですが入力側には調整ボリュームがありません。ギターピックアップは種類、弦高、ゲージ、そしてピッキングの強さ等で出力が変わりますがそれでも100mVはあるでしょうからクランチ(と言うよりディストーション)します。調整はギター側のボリュームで行います。ゲインを下げたければR9またはR10を1kΩ->2kΩに変更すれば約50倍になります。3kにすれば約33倍です。 | 
ダイナミック型のボーカルマイクですと5mV程度の出力だと思います。丁度良いかもしれません。
Copyright © 面白半分